h2タグとは?見出しの効果的な設置方法とSEOとの関係性
h2タグをはじめ、hタグを設置することはSEO対策につながります。しかし、適切な設置方法を知らずにWebページを作成すると、逆効果になってしまう可能性があります。
今回の記事では、hタグの設置するコツ・注意点、SEOとの関係性について解説します。具体的な設置方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次[非表示]
- 1.h2タグとは
- 2.h2タグの見出しをつけるコツ
- 2.1.短く具体的に
- 2.2.キーワードを加える
- 2.3.h2タグとSEOの関係性
- 3.h2タグをつけるには?hタグの設置方法
- 4.hタグを設置する際の注意点
- 4.1.hタグに画像は設置しない
- 4.2.文字を大きくするためにhタグを使わない
- 4.3.hタグは文章形式にしない
h2タグとは
hタグは、検索エンジンや読者に対して、Webページの内容を明確にするために用いられる見出しタグです。h1タグからh2タグ、h3タグと、h6タグまで続きます。主にh1~h3タグを使うことが多く、それぞれの内容は以下の通りです。
- h1タグ:タイトル
- h2タグ:中見出し
- h3タグ:小見出し
hタグを設置することで、検索エンジンはWebページの内容を簡単に理解できます。そして、読者は見出しタグに沿って、Webページの中でも自分が求める情報へすぐに辿り着けます。そのため、検索エンジンと読者、双方の利便性が高まるのです。
h2タグの見出しをつけるコツ
h2タグを設置する際のコツを、以下で紹介します。
短く具体的に
h2タグは、章全体の見出しです。そのため、章の内容を簡単に示す必要があります。抽象的な内容や長い文章を冗長的に書くべきではありません。
検索エンジンはh2タグを手がかりに、内容を読み取っています。たとえば「ホームページを作成するコツ」の小見出しが「コツ1」「コツ2」と続くより、「方向性を決める」「ターゲットを決める」と書いたほうが、検索エンジンに内容が伝わります。
それは読者にとっても例外ではなく、抽象的な見出しはWebページの内容を読み取りにくくする原因となります。
見出しの内容は短く、具体的な内容にすることの重要性は、h2タグに限らずhタグ全体に当てはまることです。
キーワードを加える
h2タグには、上位表示を狙うキーワードを含めましょう。そうすることで、検索エンジンはWebページの内容を正確に読み取れます。
ただし、不自然にキーワードを詰め込んではいけません。検索エンジンからキーワードの詰め込みが不自然であると判断されれば、Webページの評価を落とすことにつながります。もちろん、読者も違和感を覚えることになるでしょう。
h2タグとSEOの関係性
h2タグをはじめ、hタグの設置はSEO対策として有効です。見出しはWebページの内容を検索エンジンに伝えるという役割を持っています。
また、読者の読みやすさにもつながります。hタグを設置しなければ、Webページにある文章は区切りのない文字の羅列です。
検索エンジンは、読者の利便性も考慮したうえで上位表示させるページを選びます。そのため、文字の羅列があるだけのWebページは評価されません。
hタグを適切に設置し、SEO対策としてWebページの質を高めましょう。
h2タグをつけるには?hタグの設置方法
hタグはHTML上に記述することで、見出しとしてWebページに表示されます。HTMLとは、Webページを作成するために用いられる言語です。
h2タグは、HTML上で以下のように記述します。
<h2>見出しの内容</h2>
h1タグやh3タグ、以降のhタグについても、数字を変え同様の方法で記述します。
hタグを設置する際の注意点
以下のポイントに注意しましょう。
hタグに画像は設置しない
見出しを画像で表示すれば、読者は一目で判断が可能です。しかし、検索エンジンは見出しではなく画像として認識するため、Webページの内容が正確に伝わらない可能性があります。したがって、見出しはテキストで記述することをオススメします。
ただし、h1タグは例外です。h1タグはタイトルを表示する役割があります。読者の目を引くために、テキストではなく画像を用いても問題ありません。しかし、SEO対策を重視するのであれば、h1タグもテキストで記述するほうがリスクは低いといえます。
文字を大きくするためにhタグを使わない
hタグを設置した場合、本文の文字サイズより大きく表示されます。しかし、文字を大きくするためにhタグを設置することは避けましょう。
hタグの本来の目的は、見出しを表示させることです。文字の装飾を目的にhタグを設置すると、その文章が見出しとして認識されます。そうすると、Webページの内容もまとまりがないと判断され、Webページの評価が落ちることにつながりかねません。
したがって、hタグは本来の目的に沿って設置しましょう。
hタグは文章形式にしない
hタグは、本文を簡単に要約した内容であることが重要です。しかし、本文の内容を伝えようと文章形式にすることは適切ではありません。
文章形式だと、見出しの内容も長くなりやすく、検索エンジンが認識しにくいためです。見出しはシンプルにまとめる必要があるため、見出しとして無駄な表現は省きましょう。
hタグを正しく使いSEOに活かそう
hタグは、Webページの内容を検索エンジンに伝える重要な役割を持っています。また、見出しが表示されることで、読者も求める答えに辿り着きやすいのです。
hタグを設置するコツや注意点を理解したうえで、適切に設置すればSEO対策にもつながります。hタグを有効に使って、Webページの質を高めましょう。
弊社では、BtoBマーケティングに必要な機能をそろえたツール「ferret One」を提供しています。
1,000社を超える導入実績に基づき、マーケティングの戦略設計からサポート。貴社のWebマーケティングを成功に導きます。ご興味のある方はぜひ資料をご覧ください。
>ferret Oneサービス紹介資料のダウンロード【無料】はこちら